コンテストブラックレビュー
主成分や、肌が黒く染まる仕組みは上記リンク先をご覧下さい。
ボディビル・フィットネス競技者の方が大会前にカラーリングする際には、タンニングや日光での下地焼きが必要なのですが、
その下地焼きがあまり出来ない方や、
体質的に日焼けしにくい方には
カラーリング前にコンテストブラックでのセルフタンニングをお願いしています。
商品説明には
・塗りムラが出た場合は、重ね塗りすることによりムラがなくなります。
・重ね塗りするたびに、色が濃くなりますので、大会本番の3日前などから1日1回全身に塗っていただくと効果的です。
とあります。
塗り方の質問を頂く事もあるので
実際に塗ってみました。
一度に厚塗りすると、なかなか乾かない、色ムラになると聞いていたので写真のように少量ずつ薄く塗っていきます。
(掌や指先の感覚がわかる薄手の使い捨て手袋を使用しました)
液はボディカラーリングのリキッドに比べてねっとりしています。
ローションが透明なので、塗った箇所とそうでない箇所、そして厚く塗った箇所とそうでない箇所がわかり難いですね。
塗る順番は、体表面は大胸筋上部から下へ
背面は僧帽筋上部からとにかく薄く塗っていきます。
(大胸筋上部、僧帽筋上部はローションの乾きが遅いのでそこから塗りました)
ダイソーなどに売っている壁を塗るスポンジローラーがあるとなお良いです。
膝はシワにローションが溜まり易く、転んでかさぶたが出来たかの様にそこだけ黒くなりがちなので、薄く塗るように心掛けます。
表面、背面をくるぶしまで塗ったら
肩から腕を塗ります。
三頭筋、腕の内側、大円筋は塗り忘れがちなので、気を付けます。
他に忘れがちなのが
内転筋、お尻の下、脇の下です。
そこも忘れずに塗ります。
最初に塗った大胸筋上部が乾いたら、そこから2回目を塗ります。
1回目に塗ったローションが乾かないうちに2回目を塗ると更に乾きが遅くなります。
完全に乾く前に服を着るとその部分がムラになります。
全身が乾いたら、服を着ても大丈夫です。(服が体に擦れるとその部分はムラになります。締め付けないゆったりした服をお勧めします)
私は夜の入浴後に塗りました。
5月でまだ肌寒かったので一晩に2回塗り、これを3日繰り返しました。
3日も塗る時間が取れない方は、
1日に何度も薄く塗って乾かす、を繰り返すと良いと思います。
また、髪が長くて体に髪が触れる方は、ローションが乾くまで髪が体に触れないようにすると良いかもしれません。
髪がローションに反応するのか特殊な匂いがしますので。
初回にローションを塗った翌日です。手の甲が染まってなかったので、2日目に塗るときに手の甲にも薄く塗りました
2回目に塗った翌日です。
カラーの定着後に肌に色が染まると、再びムラになった部分が見えてきたので、スプレータンニングで修正しました。
(セルフタンニングローションで下地を作った後にスプレータンニングするとこんな感じになります)
脚も2回塗り×3日した後にスプレータンニングしました。
コンテストブラックはJBBF公認カラーリスト、ベストボディジャパン公認カラーリストが使用するカラーリングリキッドより乾燥します。
なので、スキンローションやジェルなどで肌を保湿するのをお勧めします。
コンテストブラックを塗る前日に肌を保湿する
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塗る前にシャワーやお風呂でローションやジェルを洗い流す
↓
コンテストブラックを塗る
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定着時間(8時間)
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肌に残ったコンテストブラック液を洗い流す
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保湿する
↓
塗る前にシャワーやお風呂でローションやジェルを洗い流す
↓
コンテストブラックを塗る
を繰り返せば、乾燥はだいぶ改善しました。
体質的に日焼け出来ない選手の参考になればとコンテストブラックで下地を作ってからジャマイカンを塗ってみました。